ビットコインが過去最高値を更新したのは、2021年11月です。
2021年にそれまでの過去最高値となる「1BTC=約760万円」を記録したビットコインは、2022年になると一転して下落トレンドに突入。1月下旬には、一時約400万円まで下落します。
ビットコイン(BTC)史上最高値を更新、一時10万6000ドル
上記のような市場環境を受け、ビットコインの価格も2021年11月8日に市場最高値である1BTC約776万円に達しました。上述したことから、2021年の相場は主に企業のビットコイン購入、NFT市場の急成長、法定通貨化といった出来事により押し上げられたと理解できると思います。
そして2021年10月15日、それまで待ち望まれていたビットコイン先物ETFが、アメリカのSEC(米国証券取引委員会)に初めて承認されました。承認されたのは資産運用会社のプロシェアーズが申請していたビットコイン先物ETFで、同月19日にはニューヨーク証券取引所に上場し、ETFの上場初日としては歴代2番目となる10億ドル規模の取引高を記録しました。
ビットコイン最高値、8万7000ドル突破 トランプ氏に規制緩和期待
10,000ビットコインとピザを交換に使ったときのビットコインの価格は0.2円なので、高値圏の価値と比較した場合、最大約まで上昇しています。
下落相場入りから約3か月後の2021年9月7日、中米のエルサルバドルでビットコインを法定通貨とする法律が施行されました。このニュースを受けて市場は再び強気相場へ突入し、1BTC約500万円だった価格は約1か月後には最高値付近の約755万円まで躍進しました。
ビットコイン最高値更新、7万2000ドル超え 熱狂的な買い続く
4月にはアメリカの最大手暗号資産取引所であるコインベースがナスダック市場へ上場を果たし、企業評価額は一時1120億ドルに達する場面もありました。暗号資産関連企業の上場事例としては世界初で、株価の初値は参考価格である250ドルを52.4%上回る381ドルを付けました。
ビットコインの最高値は約6万7,000ドルです。日本の平均年収は433万円なので、比較をすると約1.8倍の数値です。
7万ドル迫るビットコイン、強気派は最高値視野-流動性の高まり支援 ..
2023年1月中旬ごろ、FTXやTerraの破綻の余波が落ちつき、懸念材料が少なくなったビットコインは価格上昇を始めます。1月14日には1BTC=2万ドル(約250万円)を回復し、FTX破綻以降の最高水準となりました。
2023年2月17日には25,000ドルとなり、昨年末から続く市場低迷には歯止めがかかったように見えます。
「一部の投機家は、10万ドルの到達が市場のピークを示すと考えているが、オンチェーンの需要とマクロ経済指標は、ビットコインがさらに上昇する勢いをまだ持っていることを示唆している。これは、アメリカ大統領選挙や暗号資産に対する規制当局の姿勢など、主要な弱気なストーリーが無効になったことでさらに明らかになった。長期保有者はポジションのレバレッジを解消するかもしれないが、主流メディアやリテール市場の投資家は、この重要な水準でのビットコインの信じられないほど急速な上昇にようやく気づき始めたばかりであり、取り残されることへの恐怖からさらに買い圧力が高まる可能性がある」── LVRGリサーチのディレクター、ニック・ラック(Nick Ruck)氏。
【NHK】代表的な暗号資産、ビットコインの価格が5日に上昇し、一時、初めて6万9000ドルを超えて史上最高値を更新しました。
データによると、ビットコインは過去24時間で7.2%上昇し、10万3670ドルをわずかに上回る過去最高値を更新し、時価総額は初めて2兆ドル(約300兆円、1ドル=150円換算)に達した。その後、トレーダーがこの動きの利益を確定したため、アジア取引時間午後には10万2500ドルまで値を下げた。
BTC(ビットコイン)、ドル建てで史上最高値突破も売りに押される展開に ..
一方、PayPalの創業者である氏はビットコインの価格高騰について、「今、すべてのお金を1ビットコイン当たり6万ドルでビットコインに変えるべきかどうかはわかりません」「1ビットコイン当たり6万ドル(約690万円)であるという事実は非常に希望に満ちた兆候です。ビットコイン市場は我々がアメリカ国内に持っている最も正直な市場であり、老朽化した体制が……爆発しそうであると我々に告げているかのようです」と、アメリカの政治および金融システムが崩壊しかけていることを示す兆候でもあると示唆しています。
ビットコインが史上最高値を6万7000ドル(約770万円)超に更新
3月には、米国シリコンバレー銀行(SVB)とシグニチャーバンクが破綻し、リーマンショック以来、最大規模の金融不安となりました。米国の銀行以外では、スイスの金融大手、クレディ・スイスが経営不安に陥りました。
スイス投資銀大手UBSによるクレディ・スイスが買収されるために懸念は一時後退したものの、世界的な利上げやインフレも重なり、価値保存が可能な資産への退避ムードが強まりました。3月20日ごろにはビットコインは一時28,000ドルを突破しました。
4月にはさらに米銀行のファースト・リパブリック銀行の株価が暴落し、金融不安が増大。翌月には破綻しました。ビットコインには好調な雰囲気が漂っており、4月11日に30,000ドルを突破しました。
ビットコイン、史上最高値9万4000ドルを記録|月間で+30%超
この上昇はビットコインに限ったことではない。ドージコインやカルダノなどのアルトコインは、トランプ氏の勝利以来、2倍以上に値上がりしている。しかし、まだ過去最高値には遠く及ばない。
ビットコイン(BTC)は、史上最高値1BTC=9万4002ドルを記録。現物ETFのオプション取引の承認と上場が要因か。
Bitcoin jumps to new high above $66,000 after landmark U.S. ETF launch
Bitcoin Just Hit an All Time High Price: $67,000
JPMorgan Says Bitcoin’s Record Run Is Being Driven by Inflation - Bloomberg
ビットコイン先物上場投資信託(ETF)のがサービスを開始した翌日となる2021年10月20日(水)、ビットコインの史上最高値が更新されました。今回記録した最高値は6万7016.50ドルで、2021年4月に記録した6万4895.22ドルから数千ドル高くなっています。
テクノロジーメディアのMotherboardはビットコインの価格が上昇している理由として「インターネットミームや集団思考」と「ビットコインETFが前日にスタートしたこと」の2つを挙げています。実際、21日にビットコインの価格が上昇していく中で、伝説的なトレーダーとして人気を博する投資家のポール・チューダー・ジョーンズ氏が、「ビットコインは素晴らしいヘッジになるでしょう」「暗号資産は現時点で明らかに金との競争に勝っています。それも非常に良いインフレヘッジになると思います。そのため、現時点では金よりも私の好みであるといえます」と語り、ビットコインが金よりも良い投資先であると後押ししています。
また、JPモルガン・チェースはビットコインの価格高騰について、「金よりも優れたインフレヘッジとしてビットコインが認知されつつあることが、現在の価格高騰の主な理由であり、2021年9月以降起きていた『金ETFからビットコインファンドへの以降』が継続した形であると我々は認識しています」と語りました。
XRP、円建て史上最高値更新!ビットコイン、10万ドル突破はいつ?
仮想通貨(暗号資産)のビットコイン(Bitcoin)で、1ビットコイン当たりの価格が一時6万7000ドル(約770万円)を超え、史上最高値を更新しました。
Bitcoin Hits All-Time High Above $66K on Strength of ProShares ETF Debut
ビットコイン、2年4カ月ぶり最高値 1コイン6万9000ドル超
好調に推移していたビットコインですが、5月には価格が暴騰していたPEPE(ぺぺコイン)によって、ビットコインネットワークのトランザクションがオーバーフローを起こし、ビットコインの送金処理が大幅に遅延。加えて送金手数料が高騰、ついにBinanceがビットコインの出金を一時停止する事態に至ると同月11日には27,000ドルまで価格を落としました。その後、民主党のバイデン米大統領と共和党のマッカーシー下院議長が2年間の非国防支出制御で同意し、米政府のデフォルト懸念が後退したためビットコインの値動きは好転しましたが28,000ドルを越えられず、上値が重い展開が続きます。
6月前半には米SECが世界最大手の暗号資産取引所Binanceやコインベースを提訴、加えてSECに「証券」に該当すると名指しされた暗号資産の取扱いを停止する交換所が続出したことで、一時ビットコイン価格は24,000ドル台まで急落します。
しかし、ブラックロックがBTC現物ETFを申請したことにより相場の風向きが一変しました。ブラックロックに続いてドイツ銀行やクレディ・アグリコルも暗号資産カストディを申請。フィデリティやシタデル、チャールズシュワブが出資する交換所EDXが始動し、さまざまな形態での金融機関の暗号資産参入の動きが活発化したことでビットコインの価格は再び30,000ドルを超える動きをみせます。
代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインが連日、史上最高値を更新している。日本時間10日夜には一時8万ドル(約1220万円)台に乗せた。
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ビットコインが円建て史上最高値更新、ドル建て市場最高値が視野に
本記事執筆時点でビットコインは若干反落しており、9万2200ドルで取引されている。過去24時間では約7%上昇しており、CoinDesk 20 Index()の3.5%上昇を上回っている。イーサリアム()とソラナ()は同期間にそれぞれ1.6%、2.7%上昇した。
爆上がり止まらず。ビットコイン史上最高値の3万3000ドルを突破
その後、7月に入るとリップル裁判でのSEC敗訴によりビットコインの価格は31,000ドルを越える上昇を見せましたが、8月には中国の不動産大手恒大が米国で破産法15条を申請を行い、市場はリスクオフ気味に。加えてイーロン・マスク氏率いるスペースXが保有BTCを売却していたことが判明、さらに25,000ドル台まで価格が急落していきます。
下向きな相場が続くなか、9月に中央銀行が暗号資産の全面禁止を主張していたインド政府が数カ月内に暗号資産に対する方針を策定することを発表しましたが、市場はこの動きを規制緩和の兆候と受け止め上向き方向へのトレンドへの変換していきます。
さらに10月になると、グレースケールのBTCファンドがGBTCのETF(上場投資信託)への切り替え申請を否認したSEC(米国証券取引委員会)の判断を裁判所が取り消した裁判で、SECが控訴を断念。この結果をETF承認へ一歩前進したと市場はポジティブに受け止め、ビットコインは35,000ドル付近まで上昇します。
ビットコインの価格が11月12日、史上最高値となる89000ドル(約1376万)を突破した。
どのような市場参加者が買い入れているかはすぐに明らかにはならなかったが、アメリカ上場のビットコイン現物ETF(上場投資信託)では、取引開始時から大きな取引高が発生した。400億ドル(約6兆2000億円)の資産を持つ最大の現物ETFであるブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラストETF(IBIT)は、取引開始1時間で約12億ドルの取引高を記録し、バーチャート(Barchart)のデータによると、全ETFの中で4番目に取引高の大きいETFとなった。