気道カンジダ症に対し,本剤100mgの経口投与を開始した。 投与2日目, :, 肺がん ..
Tracyの培養液より抽出された白色~淡褐色の粉末で,ペニシリンと近似の抗菌スペクトルを有し,大部分のグラム陽性菌と陰性菌の一部に奏効します。
ドルマイシン軟膏はこれら殺菌作用をもつ両抗生物質を配合し,グラム陽性・陰性菌による単独又は混合感染症はもちろん,一般外部疾患の感染予防並びに治療に効果を発揮する皮膚疾患治療剤です。
陰部のかゆみにおすすめの市販薬はどれ?9選を紹介【薬剤師解説】
年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 2 男 50代 真菌感染症 (細菌性腸炎・細菌性肺炎,骨髄異形成症候群,急性骨髄性白血病) 400mg 28日間 QT延長,Torsades de pointes型心室頻拍 投与開始日 : 真菌感染症に対し,本剤400mgの点滴投与を開始した。 投与21日目 : 細菌感染症(腸炎,肺炎)に対し,塩酸セフェピム,硫酸イセパマイシンの投与を開始した。 投与28日目 (投与中止日) 12時30分 : 下痢に伴う低カリウム血症(2.2mEq/L)と診断。QT延長,Torsades de pointes型心室頻拍の出現を認め,本剤,塩酸セフェピム,硫酸イセパマイシンの投与を中止した。 13時00分 : 硫酸マグネシウム1アンプルを静注投与し,硫酸マグネシウム(3mL/hr)の持続点滴を行い,心室性期外収縮が減少した。リドカイン(60mg/hr)の持続点滴を行った。 14時00分 : カリウム(10mL/hr)の持続点滴後,心室性期外収縮が減少し,QT延長及び,心室頻拍は消失した。 企業報告 臨床検査値 投与開始日 投与14日目 投与23日目 投与26日目 投与28日目 (投与中止日) 中止15日後 K(mEq/mL) 3.2 5 2.3 2.2 ― ― Ca(mEq/mL)(補正値) 8.4(10.0) ―(―) ―(―) 8.2(9.6) 7.9(9.5) 8.2(9.1) Mg(mEq/mL) ― ― ― ― ― 1.7 BUN(mg/dL) 14 ― ― 21 16 15 クレアチニン(mg/dL) 0.5 ― ― 0.5 0.4 0.5 併用薬:塩酸セフェピム,硫酸イセパマイシン 【2】マキサカルシトール(外用剤) 販売名(会社名) オキサロール軟膏(中外製薬) 薬効分類等 外用ビタミン製剤 効能効果 尋常性乾癬,魚鱗癬群,掌蹠角化症 《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》 [副作用(重大な副作用)] 高カルシウム血症:高カルシウム血症及び高カルシウム血症によると考えられる臨床症状(口渇,倦怠感,脱力感,食欲不振,嘔吐,腹痛,筋力低下等)があらわれることがある。異常が認められた場合には使用を中止し,血清カルシウム値,尿中カルシウム値等の生化学的検査を行い,必要に応じて輸液等の処置を行うこと。 急性腎不全:血清カルシウム上昇を伴った急性腎不全があらわれることがあるので,血清カルシウム値及び腎機能を定期的に観察し,異常が認められた場合には使用を中止し,適切な処置を行うこと。 〈参 考〉 企業報告 症例の概要 NO.
年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 1 男 50代 尋常性乾癬 (貧血,高血圧,慢性腎不全(透析)) 3~4g 36日間 高カルシウム血症 投与1日目 : 腰臀部,両上肢等全身に散在する皮疹部に本剤を塗布する。 投与8日目 : 血清カルシウム値10.8mg/dLと上昇。 投与22日目 : 血清カルシウム値13.9mg/dLと上昇。 投与36日目 (投与中止日) : 血清カルシウム値15.8mg/dLと上昇したため,本剤を中止する。 中止14日後 : 血清カルシウム値9.9mg/dLと正常値に戻る。全経過を通じて高カルシウム血症による臨床症状は認められなかった。 企業報告 臨床検査値 投与28日前 投与8日目 投与22日目 投与36日目 投与50日目 Ca(mg/dL) 8.5 10.8 13.9 15.8 9.9 血清クレアチニン(mg/dL) 11.5 10.7 ― 11.3 11.3 BUN(mg/dL) 62.7 44.4 ― 42.6 59.3 併用薬:エポエチンベータ(遺伝子組換え),塩酸ジルチアゼム,塩酸ベタキソロール,塩酸テモカプリル,メシル酸ドキサゾシン,ニフェジピン,沈降炭酸カルシウム NO.
膣内に塗ってもよいですか(粘膜への使用) | フェミニーナ軟膏S
年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 2 女 50代 尋常性乾癬 (高血圧,高尿酸血症,脳梗塞) 5.5g 40日間 高カルシウム血症,血清クレアチニン上昇,BUN上昇 30年来の尋常性乾癬に対して,過去には多量のステロイド外用剤を使用していた。 最近では,エトレチナート30mg内服と,吉草酸ベタメタゾン・白色ワセリンの混合軟膏(50g程度/月)を主体に,下肢にはカルシポトリオール軟膏(1g/日)を使用していた。 投与1日目 : 本剤投与開始。エトレチナート内服は中止。(皮疹は著明に改善。) 投与37日目 : 悪心,嘔吐等の症状を認める。 投与40日目 (投与中止日) : 血液検査にて,血清カルシウム値16.2mg/dL,血清クレアチニン3.1mg/dL,BUN31mg/dLの異常を認める。本剤中止。 輸液,エルカトニンの投与にて徐々に改善を認める。 中止14日後 : 血清カルシウム値9.5mg/dL,血清クレアチニン1.7mg/dL,BUN13mg/dLまで回復し,食欲も出てきている。 企業報告 臨床検査値 投与7日前 投与40日目 投与47日目 投与54日目 Ca(mg/dL) ― 16.2 11.9 9.5 血清クレアチニン(mg/dL) 0.9 3.1 3.7 1.7 BUN(mg/dL) 17.0 31.0 23.0 13.0 併用薬:吉草酸ベタメタゾン・硫酸ゲンタマイシン,ニフェジピン,アロプリノール,カンデサルタンシレキセチル,レバミピド,エトドラク,アスピリン,ブロチゾラム,d-マレイン酸クロルフェニラミン,吉草酸ベタメタゾン NO.
年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 3 男 60代 尋常性乾癬 (高血圧,高尿酸血症) 2~9.5g 80日間 高カルシウム血症,腎不全 投与開始日 : 本剤の有用性確認のため右大腿部のみ使用開始。 (他部位はタカルシトールローション,タカルシトール軟膏,カルシポトリオール軟膏を使用。) 投与43日目 : 本剤外用部に効果を確認。 全身使用開始前に血中Ca濃度を測定。(処方変更なし) 投与53日目 : 血中Ca濃度測定結果,11.7mg/dLと軽度上昇が判明。 投与54日目 (投与中止日) : カルシウム上昇は,カルシポトリオール軟膏又は本剤の部分的使用によって発現したものと考え,カルシポトリオール軟膏及び本剤を中止しタカルシトール軟膏に変更。 中止14日後 (再投与開始日) : 血中Ca濃度は9.4mg/dLと正常値に回復するも,皮疹が悪化。高濃度D3製剤が必要と考え,患者の要望もあり,本剤を再投与。 投与8日目 (投与中止日) : 本剤変更後も血中Ca濃度は10.4mg/dLと正常値範囲内であった。より安全性を期して,カルシポトリオール軟膏使用での血中Ca濃度を確認するため患者の同意を得てカルシポトリオール軟膏に変更。 中止9日後 (再々投与開始日) : カルシポトリオール軟膏使用での血中Ca濃度は11.0mg/dLと軽度上昇。血中Ca濃度が投与中正常値範囲内(10.4mg/dL)であった本剤を選択し再々投与。 投与20日目 (投与中止日) : 血中Ca濃度16.2mg/dLと著明上昇。 BUN,Crも上昇し,腎不全状態であり,本剤を中止。 中止2日後 : 他院入院。 輸液にて治療開始。 中止15日後 : 回復。 企業報告 臨床検査値 投与前 投与 43日目 再投与 開始日 再投与 中止日 再々投与 開始日 再々投与 20日目 中止 2日後 中止 7日後 中止 15日後 Ca(mg/dL) ― 11.7 9.4 10.4 11.0 16.2 14.0 10.1 9.1 血清クレアチニン(mg/dL) 1.4 1.7 1.3 ― ― 3.3 3.98 2.33 1.75 BUN(mg/dL) 23.0 28.0 29.0 27.0 ― 38.0 38.0 27.0 25.0 併用薬:タカルシトール,カルシポトリオール,塩酸オロパタジン ベシル酸アムロジピン,塩酸テモカプリル,ベンズブロマロン,クエン酸カリウム・クエン酸ナトリウム(他科処方) 目次へ 2 使用上の注意の改訂について(その138) 前号(医薬品・医療用具等安全性情報 No.179)以降に改訂を指導した医薬品の使用上の注意(本号の「1 重要な副作用等に関する情報」で紹介したものを除く。)について,改訂内容,主な該当販売名,参考文献等をお知らせいたします。 1 〈耳鼻科用剤〉 酢酸プレドニゾロン・硫酸フラジオマイシン,リン酸ベタメタゾンナトリウム・硫酸フラジオマイシン(点耳液剤) [販 売 名] 耳科用プレデックス液(千寿製薬) 眼・耳科用リンデロンA液(塩野義製薬),ベルベゾロンF液(日本点眼薬研究所) [禁 忌] 中耳炎又は鼓膜穿孔のある患者[薬液が内耳に移行し,内耳障害があらわれやすくなる。] [効能・効果に関連する使用上の注意] 鼓膜切開・穿刺時の点耳,耳科手術時の中耳腔への注入等の処置には用いないこと(内耳障害があらわれるおそれがある)。 [重要な基本的注意] 連用を避け,治療上必要な最小限の使用にとどめること。 (長期間連用しないこと。を削除) 〈参 考〉 企業報告 2 〈非ステロイド性消炎鎮痛剤〉 ロルノキシカム [販 売 名] ロルカム錠2mg,同錠4mg(大正製薬) [副作用(重大な副作用)] 消化性潰瘍(穿孔を伴うことがある):消化性潰瘍があらわれることがあり,穿孔に至る場合もあるので,観察を十分に行い,異常(腹痛,嘔吐,吐血・下血等を伴う胃腸出血)が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 肝機能障害,黄疸:AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP,Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 ショック,アナフィラキシー様症状:ショック,アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常(蕁麻疹,潮紅,浮腫,呼吸困難,血圧低下等)が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 [副作用(重大な副作用(類薬))] (消化管穿孔 ショック,アナフィラキシー様症状を削除) 〈参 考〉 企業報告 3 〈糖尿病性神経障害治療剤,不整脈用剤〉 塩酸メキシレチン(経口剤) [販 売 名] メキシチールカプセル50mg,同カプセル100mg(日本ベーリンガーインゲルハイム)他 [副作用(重大な副作用)] 遅発性の重篤な過敏症状:初期症状として発疹,発熱がみられ,さらにリンパ節腫脹,肝機能障害,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。なお,発疹,発熱,肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。 〈参 考〉 企業報告 4 〈トロンボキサン合成酵素阻害剤〉 オザグレルナトリウム [販 売 名] キサンボン注(キッセイ薬品工業),注射用カタクロット(小野薬品工業)他 [副作用(重大な副作用)] ショック,アナフィラキシー様症状:ショック,アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので,観察を十分に行い,血圧低下,呼吸困難,喉頭浮腫,冷感等があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 肝機能障害,黄疸:著しいAST(GOT)・ALT(GPT)の上昇等を伴う重症な肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。 〈参 考〉 企業報告 5 〈消化性潰瘍用剤,制酸剤〉 メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含有する製剤 (薬効分類232消化性潰瘍用剤又は234制酸剤に属するものに限る。) [販 売 名] ネオ・ユモール末(日本ベーリンガーインゲルハイム)他 [禁 忌] 透析療法を受けている患者 [慎重投与] リン酸塩低下のある患者 〈参 考〉 Burgess, E.:Nephron,59:523(1991) Rohner, F., et al.:Kidney Intl.,39:1328(1991) Withers, D.
ドルマイシン軟膏 6g 10個 ゼリア新薬工業 切り傷・やけど ..
細菌性とカンジダ性は、とても症状が似ているため、医師でも見分けが困難といわれています。そのため、自己判断で市販薬を使うのは、リスクが高いといえます。
アクロマイシン軟膏の適応菌種は、テトラサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌などです。
適応症は、適応菌種による表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、および手術創などの二次感染です。
通常、1日数回適量を清潔にした患部に直接塗布するか、無菌ガーゼにのばして貼付します。
カンジダ市販薬 カンジタ薬 口腔 カンジダ 市販 薬 カンジダ治療薬
アクロマイシン軟膏の添付文書上、妊娠中の方・授乳中の方・お子さま・高齢の方の使用に関する注意喚起は特にありません。実際、特定の背景がある方でも、適量のアクロマイシン軟膏を短期間使う限りにおいては特に問題はないと考えられます。
ただし、副作用である過敏症などの発生リスクがまったくないわけではありません。
したがって、使用の可否や使用期間については必ず医師の指示に従い、副作用が疑われる症状があらわれたら、速やかに受診して適切な処置を受けてください。
とびひの症状が出ていなければ、アクロマイシン軟膏を塗る必要はありません。漫然と使用すると耐性菌が発現するおそれがあるため、予防的にアクロマイシン軟膏を塗るのは避けてください。
なお、弟さんにとびひの症状が出た場合は、念のため受診して改めて薬の処方を受けてください。その際、弟さんにアクロマイシン軟膏が処方されたとしても、チューブは分けて使ってください。
たとえ兄弟でも、原因菌や皮膚に付いている雑菌が異なる可能性があります。感染の拡大を防ぐためにも、薬の共用は避けてください。
カンジダ性に比べ、赤みや腫れが強く、ただれがひどくなります。黄色の膿 ..
<症例2>
32歳の独身女性が、予約なしに飛び込んできた。「外陰部がかゆくてムズムズして、仕事にならないんです」
「分泌物が増えませんでしたか?」
「白っぽくてポロポロとしたおりものが出てきます」「最近、性交渉はありましたか?」
「彼氏と別れて、ここ1年くらい性交渉はありません」「最近、風邪をひいたり、抗生物質を服用したりしませんでしたか?」
「風邪はひいていませんが、先週、歯科で親知らずを抜いたので、3日間ほど抗生剤をもらって服用していました」「抗生剤を服用したせいで、膣カンジダになったんだと思いますよ」
診察台に上がってもらうと、外陰部が真っ赤に腫れあがり、ところどころ、皮膚がずり剥けている。「かゆくて、相当、かきむしってしまったようですね」
「夜もかゆくて眠れず、思い切り引っかいてしまったんです。そうしたら、今度は痛みまで加わって、踏んだり蹴ったりです」
「引っかいたことで、二次的に皮膚炎を起こしてしまったのですよ。外陰部の皮膚は柔らかいですから、爪で引っかいたりしたらダメですよ」
膣分泌物検査の結果、やはりカンジダが陽性だった。「膣カンジダはカンジダ・アルビカンスという名前の真菌にかかることによって発症し、患部にかゆみをもたらします。女性のかゆみの原因のほとんどが膣カンジダといっても過言ではないくらいなんですよ」「真菌って、何ですか?」
「聞き慣れない言葉でしょうが、ひらたく言えばカビのことです。水虫の親戚だと思ってください。水虫はスリッパなどの接触によって感染して、患部がかゆくなりますよね。膣にもカビが繁殖すればかゆみがでてくるのです」「膣カンジダは性感染症なのですか」
「広義で性感染症に含めることもありますが、膣カンジダは性交渉とは関係なく感染することがあるんですよ」「普通に生活していても感染するのですか?」
「そうです。空中にいるカビですから」
「へェ」
私は、彼女にカンジダの治療薬である膣錠と併せて、外陰部に塗る軟膏を処方した。「外陰部が皮膚炎をおこしているので、まず炎症をとる軟膏を先にお出しします。お風呂あがりに清潔な手で外陰部に塗ってください。まずは皮膚の回復を待ちましょう。そのためにも、通気性の良い下着を身につけるようにしてください。皮膚を圧迫するガードルやスパッツ、おりものシートなどは極力避けてください」「エッ、おりものが多いのに、おりものシートも使ってはいけないのですか?」
「おりものシートには防水機能がありますから、蒸れやすいのです。長くつけていると雑菌が繁殖しやすい環境になりますので、通気性のよい下着をこまめに取り替えた方がいいのですよ」
「それは知りませんでした」「あなたの場合は皮膚炎をおこしていますから、寝ている間だけでもパンツをはかない方が早く治ります。炎症をおこした外陰部は空気にさらしておいた方がいいのです」
「目から鱗です」「エヘン、これを“ノーパン療法”といいます。私が名付けた治療法です。昼間にノーパンという訳にはいかないでしょうから、せめて寝ている間だけでもノーパン療法に取り組んでください。3日くらい続けると、皮膚は見違えるほど回復しますよ」
「わかりました、やってみます」
1週間後、彼女は来院した。
「先生、ノーパン療法は劇的に効きました。おっしゃったとおり、ノーパンにして3日後には、皮膚の炎症がおさまり、痛みも引きました。膣錠を使ったら、かゆみもおさまり、おりものも減りました」
「それは良かった!」こうしてノーパン信者が一人増えたのであった。
亀頭包皮炎の主な治療法は、抗生剤による軟膏(なんこう)塗布です。
私は、彼女にカンジダの治療薬である膣錠と併せて、外陰部に塗る軟膏を処方した。
亀頭包皮炎(きとうほうひえん)は市販薬でも治せます【画像あり】
「外陰部が皮膚炎をおこしているので、まず炎症をとる軟膏を先にお出しします。お風呂あがりに清潔な手で外陰部に塗ってください。まずは皮膚の回復を待ちましょう。そのためにも、通気性の良い下着を身につけるようにしてください。皮膚を圧迫するガードルやスパッツ、おりものシートなどは極力避けてください」