▽第12試合 RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 RIZIN MMAルール(61キロ)
格闘技イベント「RIZIN.40」は31日にさいたまスーパーアリーナで開催。今年の大みそかは「RIZIN」と北米の格闘技団体「Bellator(ベラトール)」の5対5全面対抗戦が行われる。15年に「RIZIN」が旗揚げして以降、21年まで7年連続で大みそかに地上波で生放送されていた。しかし今年は地上波の生放送されない。動画配信サービスなどPPVで生中継される。
▽第13試合 RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 RIZIN MMAルール(57キロ)
今年の格闘技界は6月に那須川天心と武尊の“世紀の一戦”が行われた「THE MATCH2022」(東京ドーム)、9月には朝倉未来とプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーのボクシングエキシビションマッチが行われた「超RIZIN」など例年と比べても豪華で濃厚な一年となった。
しかしそんな豪華な一年の締めくくりの大会には人気選手である朝倉未来、朝倉海は怪我の影響で欠場。その中で大みそかに「RIZIN」が用意したのは北米の格闘技団体「ベラトール」との5対5全面対抗戦だった。
「ベラトール」はラテン語で「戦士」という意味を持つ、08年に設立した米国の総合格闘技団体。13年に正式名称を「Bellator Fighting Championship」から「Bellator MMA」に改称。14年にスコット・コーカー氏がCEOに就任。スコットCEOは過去にK―1がアメリカ進出でESPNとテレビ契約を交わした時に、K―1 USAの責任者として携わっていた。
現在の「ベラトール」は、総合格闘技の老舗団体「UFC」に次ぐ世界2番目の総合格闘技として知られている。19年には「RIZIN」との共同開催という形で初の日本大会「ベラトールJAPAN」を開催。この大会では「RIZIN」との5対5の対抗戦を行い、3勝2敗で勝ち越した。20年10月には女子格闘家・渡辺華奈と契約、21年10月にはRIZINバンタム級王者・堀口恭司の定期参戦を発表した。渡辺は現在女子フライ級2位にランク入り。堀口は今年開催された優勝賞金100万ドルのバンタム級ワールドグランプリトーナメントに出場しているなど日本人選手も活躍している。
今年の「RIZIN vs Bellator全面対抗戦」は現役王者対決や王者経験者が参戦する3年前よりも内容が濃いカードがマッチメークされた。「RIZIN」からはフェザー級王者クレベル・コイケ、ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザなどが参戦する。
「ベラトール」からは元UFC王者のハビブ・ヌルマゴメドフの“刺客”ガジ・ラバダノフや元ベラトール世界バンタム級王者で現RIZINバンタム級王者・堀口恭司(ATT)がフライ級で参戦。現ベラトール世界フェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(ブラジル)、元バンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(米国)、前フェザー級王者でライト級に転向したAJ・マッキー(米国)と現在の最強メンバーが襲来する。
今回の対抗戦は数年前から計画していたというスコットCEO。「RIZINのレベルがとても伸びてきて、今やるべきタイミングだと思った」と語り、「私が連れて来た戦士達は世界でも最高レベルの選手たち。ピットブルは現チャンピオン、AJはグランプリ覇者、堀口とアーチュレッタは元王者などまさにベラトールオールスターです。真剣勝負するためにベストメンバーを連れてきた。団体のベストとベストが本気でぶつかる。格闘技ファンはみんなが見たくなる対抗戦だね」と本気の戦いを見せるために最強メンバーを選抜したと明かした。
RIZINの榊原信行CEOも「(今回の対抗戦は)UFCもやってない。どこもやってない新しいアクション」と話し、「ベラトールのトップ中のトップをそろえてもらったので、オールスターをそろえました。トップアスリートが全力でつぶし合う。MMAのワールドカップみたいなものが出来たらいい。格闘技は個人戦だけど今回はチーム戦。楽しみ方のひとつで提案できればと思います」と日米対抗戦を楽しみしている。
唯一無二の日米対抗戦がどんな戦いになるか大注目である。
「RIZIN vs Bellator全面対抗戦」の対戦カードは下記の通り。
▼先鋒戦 ライト級マッチ
武田光司VSガジ・ラバダノフ
▼次鋒戦 バンタム級マッチ
キム・スーチョルVSフアン・アーチュレッタ
▼中堅戦 フライ級マッチ
扇久保博正VS堀口恭司
▼副将戦 フェザー級マッチ
クレベル・コイケVSパトリシオ・ピットブル
▼大将戦 ライト級マッチ
ホベルト・サトシ・ソウザVS AJ・マッキー
12月31日(土)、さいたまスーパーアリーナで行われた『RIZIN.40』。史上最高の大晦日格闘技イベントとして世界からも注目された今大会。KO決着連発の名勝負が続き、MMA業界では異例のトップファイター同士が激突した全面対抗戦は、Bellator軍団が5戦全勝が完封。RIZIN勢も健闘したが、メジャーリーグの強さを見せつけられる形となった。
▽第14試合 RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 RIZIN MMAルール(66キロ)
アメリカメジャー団体とRIZINによる対抗戦が29日のと2日に分けて開催され、RIZINは渡辺と朝倉による2勝、Bellatorはゴイチ、ラーキン、パトリックによる3勝という結果に終わった。
この時点までに大きく盛り上がったなか、第11試合から始まった「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」。これまでRIZINの大晦日大会といえば突飛なカードが先行する傾向があったが、今年はコアな格闘技ファンも納得のカードが組まれ、世界的にも注目された。
▽第15試合 RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 RIZIN MMAルール(71キロ)
対抗戦のオープニングセレモニーでは、PRIDEのあのテーマ曲が鳴り響く演出など、かつての黄金期を知る人たちにとっては胸が熱くなる瞬間だっただろう。
RIZINとBellatorの全面対抗戦が行われ、5戦全勝でBellatorに軍配が上がった。同時開催となった、スーパーアトム級トーナメント決勝では、RIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)が判定で制した。
日本の格闘技の現在地を示すべく臨んだ「Bellator」との対抗戦は、「RIZIN」の5戦全敗に終わった。 ◇「RIZIN vs
格闘技イベント「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)が12月31日に開催される。今大会では米国・格闘技イベント「ベラトール」との5対5の全面対抗戦が決定。全カードが11日の記者会見で出そろった。
10月26日の会見で全面対抗戦を開催が正式決定したことが発表された。フライ級マッチでは元ベラトール世界バンタム級王者で現RIZINバンタム級王者・堀口恭司(ATT)がベラトール代表として参戦。RIZIN代表の昨年のバンタム級トーナメントを制した扇久保博正(パラエストラ松戸)と3度目の対戦が決定した。その他にも「RIZIN」と「ベラトール」のフェザー級現役王者対決となるクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)とパトリシオ・ピットブルの一戦や大将戦ではRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)とベラトール前フェザー級王者でライト級に転向したAJ・マッキー(米国)との対戦など4カードが決定した。
残り1枠については近日発表となっていた。11日の会見で残る1カードとして、武田光司(BRAVE)とガジ・ラバダノフ(ロシア)のライト級ワンマッチが決まった。ラバダノフは元UFC王者のハビブ・ヌルマゴメドフが代表を務めるロシアのMMA団体「EFC」でも活躍している選手。ベラトールには昨年8月に「ベラトール263」に初参戦して衝撃的なKO勝利を飾った。「ベラトール」の戦績は3勝0敗。“ヌルマゴメドフの刺客”がRIZINに参戦することになった。
そしてこの対抗戦のベラトール軍キャプテンにヌルマゴメドフ就任して、大会当日はヌルマゴメドフが日本に初来日することが決定した。
今回の対抗戦にファンからは「大みそかヤバいだろ!」「ベラトールがRIZINを潰しに来てる。それだけ豪華なメンツ」「こんな激アツカードが日本で見れることに両団体に感謝」「クレベルVSピットブルの王者対決とかどうなるの!?」「ベラトールがここまで選手を揃えるとは思わなかった」「THEMATCHや超RIZINよりも興奮している」など大興奮する声があがっている。
そしてヌルマゴメドフの初来日にも「ヌルマゴ」がスポーツトレンド入り。まさかの無敗の元UFC王者の初来日にネットでは「ヌルマゴ初来日はガチでやばい」「ヌルマゴ来日でベラトール軍キャプテンは意味がわからない」「ヌルマゴ来日とか行くしかないでしょ!」「ヌルマゴが日本に来るだけ大騒ぎ」「ヌルマゴ来日とか信じられない」などのネットではトレンド入りを果たした。
年の瀬でファンが大きく期待を寄せる日米対抗戦の結果はいかに。
対抗戦のカードは下記の通り。
▼ライト級
ガジ・ラバダノフVS武田光司
▼フライ級
堀口恭司VS扇久保博正
▼バンタム級
フアン・アーチュレッタVSキム・スーチョル
▼フェザー級
パトリシオ・“ピットブル”・フレイレVSクレベル・コイケ
▼ライト級
AJ・マッキーVSホベルト・サトシ・ソウザ
【貴重映像】RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 会見舞台裏 / RIZIN.40
21:12 第14試合、RIZIN vs. Bellator全面対抗戦・副将戦/RIZIN MMAルール/フェザー級、クレベル・コイケ vs. パトリシオ・ピットブル。
RIZIN vs. Bellator全面対抗戦勝敗予想!海外のオッズは?
RIZIN.40 RIZIN vs Bellator全面対抗戦 ( 2022年12月31日 さいたまスーパーアリーナ )
2022年12月31日に開催されたRIZIN.40「RIZIN×BELLATOR 全面対抗戦」公式グッズ販売サイト。
あまりにも厳しい現実を突きつけられた。大晦日にさいたまスーパーアリーナにて行われた格闘技イベント「RIZIN.40」で「RIZIN対Bellator MMA(ベラトール)」の全面対抗戦が組まれ、RIZINは1勝もできず5戦全敗を喫した。
ベラトール全面対抗戦に堀口恭司、パトリシオ、AJマッキー、アーチュレッタ参戦。10/26(水)東京で会見|朝倉未来「大晦日は出ません」
日本の格闘技イベントでフラッグシップ的存在の「RIZIN」、そして米国のMMA(総合格闘技)団体としてUFCに次ぐ規模と人気を誇る「ベラトール」。両軍の威信をかけた戦いは緊迫したムードの中、好勝負の連続となったものの、RIZIN側は5分3ラウンド形式の全5試合でいずれもポイントゲームに持ち込まれた末に辛酸を舐めさせられる格好となった。
RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦】12月31日 対戦カード、試合結果
先鋒戦(ライト級71キロ)では元DEEPライト級王者の武田光司(BRAVE=RIZIN)が元Eagle FCライト級王者のガジ・ラバダノフ(ロシア=ベラトール)に0―3で判定負け。1ラウンドで右ストレートを浴びて後方にダウンを喫しながらも何とか持ち直してフルラウンドを戦い抜いたが、及ばなかった。試合後にはラバダノフのセコンドとして初来日した元UFC王者のハビブ・ヌルマゴメドフ氏がリングに上がって悔し涙を流す武田の手を挙げ、健闘を称えるシーンも見られた。
RIZIN.40全面対抗戦 Bellatorバージョンポスター
次鋒戦(バンタム級61キロ)では元ONE世界バンタム級王者のキム・スーチョル(韓国=RIZIN)が元Bellator世界バンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(米国=ベラトール)に1―2のスプリット判定で無念の黒星。それでも存在感は見せた。
【PFL×Bellator】「この対抗戦は長期戦になる」「毎年
強烈な打撃を浴び、カウンタータックルで何度もテイクダウンを奪われながら自らの異名となっている〝ゾンビ〟のごとく蘇生。逆にカーフキックや伸びのあるパンチを決めて相手をグラつかせ、さらにはチョークスリーパーで悶絶させるなど互いに一歩も引かない、スリリングな展開となった。現在ベラトールでバンタム級3位に君臨する強豪アーチュレッタを相手に敗れたとはいえ、スーチョルが大方の予想を覆してここまで接戦に持ち込めたのは今後を考える上でも明るい材料と言えそうだ。
Bellator 全面対抗戦】緊急記者会見 2022/10/26
中堅戦(フライ級57キロ)は扇久保博正(パラエストラ松戸=RIZIN)が、RIZINバンタム級王者でありながら契約下で主戦場のベラトール代表として名を連ねた堀口恭司(アメリカントップチーム)と対戦した注目の一戦。過去2戦全敗を喫している因縁の相手にリベンジを果たそうと積極果敢に臨んだが、オーソドックス構えで前に出していた左足を堀口の十八番技カーフキックを基軸とした強烈な蹴りによって再三にわたって狙い打ちされ、みるみるうちに腫れ上がっていき、序盤から防戦一方となった。
【RIZIN】「大将」サトシも敗れベラトールに5戦全敗「ぶっ倒せる日目指したい」榊原CEO ..
20:34 第13試合、RIZIN vs. Bellator全面対抗戦・中堅戦/RIZIN MMAルール/フライ級、扇久保博正 vs. 堀口恭司。
【RIZIN】ベラトール対抗戦で王者対決に臨むクレベル・コイケ「チャンスはある」 ..
RIZIN.40(12月31日(土) さいたまスーパーアリーナ)にて「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」が行われることになった。10月26日(水)18時からの東京都内での記者会見で詳細が発表される。会見にはRIZINの榊原信行CEO、ベラトールのスコット・コーカー代表、両団体の出場選手が出席する。会見の模様はで生中継される。
RIZIN vs Bellator 対抗戦オープニング/特殊効果演出
20:00 第12試合、RIZIN vs. Bellator全面対抗戦・次鋒戦/RIZIN MMAルール/バンタム級、キム・スーチョル vs. フアン・アーチュレッタ。
【みんなの反応】大晦日はBellatorとの対抗戦が決定か!?榊原CEO
米国が拠点のベラトールは、15年のRIZIN旗揚げ時から協力関係にあり、、初の日本大会をさいたまスーパーアリーナで開催した。以降も両団体の交流は続き、からは米国在住のRIZINバンタム級王者・堀口恭司がベラトールに移籍し、両団体に出場している。には榊原氏がTwitterに「年末に向けての最後の交渉と調整の為、スコットに会いに再びハワイに来ました!今年の年末は、地上波放送の制約から解放された“どストライク!”なビッグサプライズにご期待ください!!」と投稿していた。
【RIZIN40】RIZIN VS BELLATOR対抗戦判定について識者発言まとめ
ベラトールが公開したRIZINとの対抗戦のイメージ画像。堀口はRIZIN陣営ではなくベラトール陣営として出場する。
総合格闘技(MMA)団体・RIZINの榊原CEOがこのほど、米人気MMA団体ベラトールとの対抗戦を模索していると明らかにしました。
RIZIN側のメンバーの発表は26日の会見まで待つことになりそうだが、ベラトールはで、堀口恭司(ベラトール・バンタム級5位・元王者、RIZINバンタム級王者)を送り込むことを明かし、RIZN王者の堀口がベラトール陣営の一員としてRIZIN陣営の選手と戦う構図となる。ほかにもパトリシオ・ピットブル(ベラトール・フェザー級王者、元ライト級王者)、AJマッキー(ベラトール・フェザー級2位・元王者、ライト級8位)、フアン・アーチュレッタ(ベラトール・バンタム級3位・元王者)と、メインイベンタークラスの派遣を発表し、「全面対抗戦」にふさわしいラインナップとなる。対抗戦は5試合で、残り1選手は未発表。試合場はリングを採用することもベラトール側は発表している。