ASIAN KUNG-FU GENERATION Re:Re: 歌詞


吉村秀樹が亡くなってから1年と1日目にリリースされるトリビュート盤第4弾。あがた森魚(ブッチャーズの射守矢や小松も参加)、the 原爆オナニーズらベテラン、ASIAN KUNG-FU GENERATIONやTHE BACK HORNといったシーンの中核を担う存在、+/−ら海外の盟友、それでも世界が続くならといった若手まで顔を揃えた今回は、シリーズの中でも最も吉村の影響の広範さを証明。ギター・サウンドとフィードバックだけで胸に熱いものがこみ上げるAKGやenvy、合成ボイスや読経のようなリズム感で再構築したASA-CHANG&巡礼や、ピアノをフィーチャーし、生死の狭間を行くようなサイケデリックな祈りの歌へ昇華したGREAT3など、バンド/アーティストがリスペクトの姿勢を究極まで研ぎ澄ましている。(石角 友香)


アジカンのRe:Re:の読み方はアールイーアールイーで合ってますか?

このコンピの充実度は毎年計り知れないが、今回はASIANKUNG-FU GENERATIONの新曲「スタンダード」を聴くだけでも相当、価値ある1枚。ゴッチ自身が"これは先の都知事選についての歌"と明言しているが、何も変わらないと諦めたら非難の対象と同化してしまう。愚直なまでに続けること、そしてバンドのイメージを引き受けるとはどういうことか?まで応えた1曲だ。文字数の半分をAKG新曲に費やしてしまったが、今年はユニコーンやスカパラなどベテランから、KANA-BOON、グッドモーニングアメリカら新鋭、くるりやストレイテナーらAKG同世代まで縦横無尽な出演者が揃うわけで、このコンピも自ずとその厚みや充実感を体感できる。お得感で言えばくるりの未音源化楽曲や、ストレイテナーの新曲収録も嬉しい。(石角 友香)

ゴッチがブログに"震災後、2度目の人生を生きている心持ち"という意味のことをときどき書いているが、現実の音像、そして作品に昇華されたのが今作なのだと思う。シングル『Easter』同様、FOO FIGHTERSのプライベート・スタジオで全曲レコーディングされたこのアルバムの重量とソリッドさが矛盾なく存在するどでかい音像は、イヤフォンで聴いてもつま先まで痺れるようだ。まず肉体に訴えかけてくる。そしてもはや対岸の火事ではなくなった人間同士の断絶などの現実を冷静に描く歌詞の多さ。しかしアルバム・タイトルが示唆するように未来は"ワンダー・フューチャー"なのだ。楽観も絶望もない、励ましもセンチメントもない。ただ生きる意思を鳴らしたらこうなんだ、そんな潔さに満ちている。(石角 友香)

アジカンのRe:Re:の読み方はアールイーアールイーで合ってますか? 『アール・イー・アール・イー』と読みます。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが主催するNANO-MUGEN CIRCUIT 2013に出演する全アーティストの楽曲を収録したコンピレーション・アルバムがリリース。アジカンの楽曲「Loser」は、BECKの同名曲の日本語カヴァーだ。歌詞は日本語訳ではなく、原曲が綴る"負け犬"を、後藤正文が2012年の日本版として新たに描いている。その中には"海辺で燃え続ける夢の切り札""膨張する正義"など、最初から最後まで意味深なワードが並ぶ。後藤のポエトリー・リーディング風のラップはそれを軽やかに届けるが、内にこもる怒りはBECKのそれを彷彿させる。全15アーティストの提示したい色が明瞭に出た楽曲たち。現代の日本に鳴り響く芯のある音楽を、この1枚で楽しめるはずだ。 (沖 さやこ)

2ndアルバム『ソルファ』収録時から12年。この再レコーディング版のイントロが鳴った瞬間、蘇ったのは"Wonder Future"ツアーの国際フォーラムでのライヴだった。そして、さらにそのあと、ヨーロッパや南米ツアーで確信した"楽曲は届くところには届いている"という思いの反映。細部のアレンジが更新されたことも、楽器の録り音ひとつひとつも、音が鳴る空間が著しくワイド・オープンになったことも、すべてが経験から得た気持ちを反映しているのだ。リスナーの年齢やアジカンと出会った時期によってこの曲の捉え方も違うだろう。個人的には、いよいよ閉塞感のどん詰まりにあった日本において、『ソルファ』は音楽で"それでも行くんだよ"というベクトルを指し示す作品だった。思えばアジカンは言い続けているのだ、そのことを。(石角 友香)

Re:Re: / ASIAN KUNG-FU GENERATION ギターコード ..

進化を続けるアジカンの10thアルバム。三船雅也(ROTH BART BARON)とのハーモニーが圧倒的な爽快感を生むリード曲や、切なくも温かいサウンドに乗せた美しい言葉が沁みる「フラワーズ」、ラップとの融合が新しい「星の夜、ひかりの街(feat. Rachel & OMSB)」、"胸の奥で歌ってよ"という言葉とともに壮大なコーラスが響く今のライヴ・シーンを映したような1曲「Be Alright」など、青春を彷彿させる初期楽曲の青さと、近年の洗練された円熟味が合わさった14曲が収録。アジカンらしさを核としながらも、多彩なアレンジやコラボで新たな広がりを見せている。また多様性やネット社会に切り込む歌詞も奥深い。この惑星に生きるすべての人にとっての明るい未来を祈る1枚。(中尾 佳奈)

アジカン企画&主催の夏フェス"NANO-MUGEN FES."も今回で9回目(ツアー形式だった「NANO-MUGEN CIRCUIT2010」を含めると10回目)。WEEZERやMANIC STREET PREACHERSをヘッドライナーに、BOOM BOOM SATELLITES、the HIATUS、若手注目バンドねごと、モーモールルギャバンなど、洋邦共に相変わらずの豪華ラインナップ。出演バンドの楽曲が1曲ずつ収録されているコンピレーション・アルバムは、今作で5作目。そして、今回収録されているアジカンの新曲は2曲。チャットモンチーの橋本絵莉子(Vo&Gt)を迎えた「All right part2」は、後藤と橋本の気だるい歌い方と熱が迸る歌詞のコントラストが鮮やかで、高揚感に溢れたギター・リフとメロディも力強く鳴り響く。ユーモラスなあいうえお作文、男性の言葉で歌う橋本の艶とレア感も思わずニヤついてしまう。東日本大震災時の東京を描いた「ひかり」は、人間の醜い部分や絶望感にも目を逸らさず、物語が淡々と綴られている。言葉をなぞる後藤の歌に込められた優しさと強さは、当時の東京を克明に呼び起こしてゆく。生きることが困難な時もあるだろう。だが"オーライ"と口ずさめば、ほんの少し救われる気がする。音楽の持つ力を信じたい――改めて強くそう思った。(沖 さやこ)

ASIAN KUNG-FU GENERATION ギター弾いてみた【TAB】

アジカン×アニメ"NARUTO-ナルト-"シリーズとしては、「ブラッドサーキュレーター」に続く3弾目。ここで"前世からの因縁"を意味する"宿縁"というキーワードを挙げたのは、今の自分の行動があとの世代に与える影響や人間のいい意味での変化について、後藤正文(Vo/Gt)が懲りずに希望を託しているからだと思う。王道ギター・ロック・チューンだが、コードがロング・トーンであることで降りしきる雨=現在の世界を思わせるのはリアルだ。また、後藤&喜多建介(Gt/Vo)の共作で喜多Voの「ウェザーリポート」は、近さを感じるミックスが離れていくふたりという珍しいテーマを自然に聴かせ、『サーフ ブンガク カマクラ』の続編という「日坂ダウンヒル」は、ローファイ・ヒップホップ調。各々今年のアジカンの動向を示唆しているのかも。(石角 友香)

全33曲の歴代シングルが紡がれ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが日本のロック史に残してきた功績を改めて体感することができる、メジャー・デビュー20周年記念盤。再録された「遥か彼方」で幕を開け、地を這うようなイントロのベース・ラインがノスタルジアと高揚感を運んでくる。20年経っても歌い続けるバンドの熱量が確かな軌跡として反映されている一方で、リスナーは各楽曲の歌詞に登場する"君"に当時の自分や大切な人を投影させ、懐かしさに浸るだろう。暗いムードが漂う情勢や、やるせない日常からも目を逸らさず、今を生きて、愛を鳴らし続けてきたアジカン。これからも変わらない4人だけの音を世界中に響かせてほしい。(山本 剛久之)


ASIAN KUNG-FU GENERATION/Re:Re: 初回生産限定盤 【CD】

▼リリース情報
ASIAN KUNG-FU GENERATION
シングル・コレクション
『Single Collection』

NOW ON SALE

【初回生産限定盤】(2CD+付属品)
KSCL-3532〜3534/¥6,300(税込)

【通常盤】(2CD)
KSCL-3535〜3536/¥3,850(税込)

[Disc1](CD) ※初回・通常とも共通
1. 遥か彼方 (2024 ver.)
2. 宿縁
3. 出町柳パラレルユニバース
4. エンパシー
5. 触れたい 確かめたい
6. ダイアローグ
7. 解放区
8. Dororo
9. ボーイズ&ガールズ
10. 荒野を歩け
11. ブラッドサーキュレーター
12. Re:Re:
13. Right Now
14. Easter / 復活祭
15. 今を生きて
16. それでは、また明日
17. 踵で愛を打ち鳴らせ

[Disc2] (CD) ※初回・通常とも共通
1. マーチングバンド
2. 迷子犬と雨のビート
3. ソラニン
4. 新世紀のラブソング
5. 藤沢ルーザー
6. 転がる岩、君に朝が降る
7. アフターダーク
8. 或る街の群青
9. ワールドアパート
10. ブルートレイン
11. 君の街まで
12. リライト
13. ループ&ループ
14. サイレン
15. 君という花
16. 未来の破片

[特典] ※初回生産限定盤のみ
豪華スペシャル・パッケージ仕様
全シングルジャケットカード(31枚)
ASIAN KUNG-FU GENERATION×中村佑介 スペシャル対談ブックレット

■予約は
■「遥か彼方 (2024 ver.)」配信は

(cover form asian kung fu generation)

芳文社"まんがタイムきららMAX"にて連載中の、はまじあきによる人気4コマ漫画"ぼっち・ざ・ろっく!"の劇場総集編として、前編となる"劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:"が絶賛上映中だが、後編となる"劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:"も8月9日より全国公開された。このたび、その"劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:"のエンディング・テーマが「Re:Re:」に決定したことが明らかになった。

本楽曲はASIAN KUNG-FU GENERATION「Re:Re:」のカバー楽曲となり、ヴォーカルは後藤ひとり(CV.青山吉能)が担当している。

なお、同時に発表されたオープニング・テーマは、"結束バンド"の初ライヴで幻の3曲目となった「ドッペルゲンガー」。併せて「ドッペルゲンガー」作詞担当の樋口愛、作曲担当の飛内将大、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文(Vo/Gt)からのコメントも到着。さらに、も公開となる。新曲の2曲と、後編の劇中でも流れるSICKHACK「ワタシダケユウレイ」は本日より配信開始される。

オープニング・テーマ「ドッペルゲンガー」
作詞:樋口愛
作曲:飛内将大
編曲:三井律郎

■樋口愛 コメント
心はいつも両極端にあって、その真ん中は綱渡りみたいで。
どちらかを手放してしまえば楽かもしれないけど、
きっとそのどちらの心も大事なんだと思います。
ぼっちちゃんが〝陰キャ〟だからこそ奏でられる音があって思い切れる強さがある。
そういうぼっちちゃんにいつも勇気をもらっています。

■飛内将大 コメント
内面とそとづらに向き合い、想いを吐き出すことで自分は何者かを理解しようともがく。
そうやって音楽は作るものだと、ぼっちが思い出させてくれました。
何度でも心を揺さぶってくれる結束バンドに感謝しています。

エンディング・テーマ「Re:Re:」
作詞:後藤正文
作曲:後藤正文、山田貴洋
編曲:三井律郎

■ASIAN KUNG-FU GENERATION コメント
何かに追われるように過ごした青春の風景。
前進しているのか後退しているのかも分からず、とにかく楽器とロックバンドだけが救いでした。
そんな当時の僕たちと似たような想いを、彼女たちもいくらか抱えているのかもしれない。
そう思って聞くと、当時の切羽詰まったような日々も無駄じゃなかったと感じて救われます。
後藤正文

> アジカン Re:Re: (カラオケbyいづっぴょん)take2

Track.1「新世紀のラブソング」、Track.2「マジックディスク」で幕を開けるこのアルバムは、新しい時代をポップにしていこうという意志によって貫かれている。「新世紀のラブソング」や「迷子犬と雨のビート」でみせたように様々な新機軸がありながらも、従来のアジカン・サウンドがまた新たな次元に到達している。これまで以上に軽やかなフィーリングがとても新鮮だ。2000年代の閉塞感から抜け出し、新たな10年をどう塗り替えていくか。それは結局、個々の生活の中に、個々の思いの中にしかない。その意志の強さが徹頭徹尾貫かれる『マジックディスク』。音楽が持つ魔法の力をもう一度信じよう。きっと10年後にこのアルバムが2010年代の日本のポップ・ミュージックにとってターニング・ポイントのひとつになっているはずだ。(佐々木 健治)

『Re:Re: (Single ver.)』ASIAN KUNG-FU GENERATION

またアジカンは、最新アルバム「Wonder Future」を携えて開催した全国ツアーより東京・東京国際フォーラム ホールA公演の模様を収録したライブ映像作品集「映像作品集12巻 ~Tour 2015 Wonder Future~」をシングル「Re:Re:」と同日に発表。秋には「ソルファ」の全収録曲を再レコーディングしたアルバムをリリース予定であることもアナウンスした。

Re:Re: (ASIAN KUNG-FU GENERATION) / ドラム 中級

「Re:Re:」は2004年10月にリリースされた大ヒットアルバム「ソルファ」の収録曲で、ファンからの人気も高い疾走感あふれる1曲。「僕だけがいない街」のストーリーの鍵を握る「再上映(リバイバル)」現象のように、アニメをきっかけに「Re:Re:」が約11年ぶりにリバイバルする形となる。なおアニメのオープニングテーマとして使用されるにあたって、アジカンは「Re:Re:」を再レコーディング。新たにレコーディングしたバージョンを3月16日にシングルとしてリリースする。「Re:Re:」を使用した「僕だけがいない街」のPVが、本日1月1日よりYouTubeにて公開されている。

Re:Re: Re:Re: ASIAN KUNG-FU GENERATION

また、ご自分のボーカルスタイルは誰から影響を受けていると思いますか?



A.

何故に歌うことを選んだのかと聞かれても、「わからない」と答えることしか出来ない部分が、私の8割くらいを占めています。「歌いたい!」という感情よりは「バンドを組みたい!」という感情のほうが強かったですし。「何がなんでも歌を」と思っていたわけではないので、うまく説明のつかない部分もあります。

ただ、バンド結成当時はギター初心者だったので、「歌うか曲を作るかしないとバンドに居る意味がなくなってしまうな」という危機感がありました。ギタリストと名乗るにはギターが下手くそだったし、自ずと歌う意外に選択枝がなかったと。そして結成当時はケンさんも「オレっち、ギター&ボーカルっす」と、カン高い声で言っていたので、「これはヤバいなぁ」と思って一生懸命曲を書きました(曲を書きたいという自発的な願望も、もちろんありましたが)。自分で書いた曲は自分で歌えますから、そうしている間はバンドをクビになったりしませんので。

そういう積極的なのか消極的なのか良くわからない理由で、歌うことになりました。







投稿者:10000point/16/male/東京

本文:アジカンの曲、その他のアーティストのアルバムやシングルがYouTubeなどのサイトで垂れ流しになっている状況をどのように思っていますか?

僕は嫌です。アーティストの皆さんや、ちゃんとお金を出してCDを買っているファンに対して失礼だと思います。後藤さん、是非お答えください。



A.

私はYouTubeのようなサイトは否定的な感情は持っていません。その理由として、ファイルの再生方法がストリーミング再生だということがあげられます。ダウンロードで、しかもCDと同じ音質のファイルがやり取りされているのならば問題だと思いますが。

実際、YouTubeで見たり聴いたりしてCDを買ってみたり、興味を持ったりすることもあると思うので、試聴サイトとして考えれば、世界中のひとが共有できますし、ユーザーにとってもミュージシャンにとってもプラスになることはあるのではないのでしょうか?

こういったストリーミングサイトのこともそうですが、では、レンタルCDのことはどう思いますか?何百円かで借りたCDからは、音質を劣化せずに音源をパソコンなどに取り込むことができます。コピーしようと思えばいくらでも出来る時代です。このあたりは、借りる側の良心に委ねるしかないですよね。小遣いの少ない学生などにとっては、ありがたい文化だと思いますし。

音楽の好きなひとが、音楽を大切にする。そういう心持ちを親子や家族や友人と共有する。そうやって少しずつ輪を広げていくしか、こういう問題の解決方法はないと私は思います。

CDを買うことは、そのミュージシャンに投資することと同じ意味です。広い意味では、音楽シーンや音楽そのものに投資するのと同じ意味だと、私は思います。







投稿者:まるお/24/female/北海道

本文:アジカンの曲は全部日本語詞が、音楽に本当に綺麗に乗っていて心地好いといつも思って聞いてます。とくにトラベログの「路面湿った雨のにおい…」ってところが、本当に最高潮に気持ちいいです!!ここは、歌詞から出来たんでしょうか?それとも曲にうまく合うように歌詞を作ったんでしょうか?気になります!!



A.

歌詞とメロディの関係は様々です。ほぼすべての曲で、メロディを先に作ります。そしてそれに合う歌詞を書きます。私の場合、「メロディが良いこと」が「歌詞が良いこと」よりも優先順位が先です。

ですが、この部分の場合は、作詞と作曲を同時に行っています。つまり、メロディを作りながら歌詞も一緒に出てきてしまう状態です。とても調子の良いときに、こういう離れ業が可能になります。狙って出来るものではないので、自分でもとても不思議なのですが。





回答編はつづく。



明日はリキッドルーム!!

[生音]Re:Re:(2016)|カラオケ検索(曲や歌詞をさがす)

4月に公開される映画『ソラニン』の主題歌となるニュー・シングル。昨年リリースされたシングル「新世紀のラブソング」は、これまでのアジカンの言語感覚をもう一歩推し進める形で新たなスタンダードを提示する挑戦的な曲だったが、今回はこれぞまさにアジカンと言うべき王道のスタイル。起承転結のはっきりした展開で、アジカンらしいフックの効いたメロディがドライヴしていく。今回は、『ソラニン』の原作者浅野いにおが手がけた歌詞にメロディをつけるというコラボレーションという形態をとっている。新機軸に挑むことと王道と呼べるスタイルで楽曲を更新していくことが両輪となって、アジカンというバンドをさらに前進させ続けるという事実を示す一曲。カップリングには、映画用に新たにミックスされた「ムスタング」を収録。(佐々木 健治)

劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!:後編EDはアジカン「Re:Re:」

『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:』
前編:全国にて公開中! / 後編:8月9日(金)全国公開
(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス