フォシーガは商品名で、一般名(成分名)はダパグリフロジンです。


SGLT2阻害薬には、フォシーガ(ダパグリフロジン)・ジャディアンス(エンパグリフロジン)・カナグル(カナグリフロジン)・スーグラ(イプラグリフロジン)・ルセフィ(ルセオグリフロジン)・デベルザ(トホグリフロジン)などがあります。


フォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)の適応としては、以下が認められています。

ここでは、フォシーガの効果と副作用について、その作用の仕組みから詳しく説明します。

日本で発売されている注射剤には、1日1~2回用いるものと、週1回用いるものがあります。GLP-1受容体作動薬の作用の仕方は内服のGLP-1受容体作動薬と同じです。血糖値の高い時にインスリン分泌を促進し、グルカゴンの分泌を抑制して血糖値を下げます。単独で低血糖リスクは少ないという特徴があります。

それではフォシーガは、どのようにして効果を発揮するのでしょうか?

フォシーガは、SGLT2(エスジーエルティー・ツー)阻害薬として世界で初めて2型糖尿病の承認を取得し、110ヵ国以上で承認されています。

混合型は超速効型または速効型インスリンと中間型インスリンをさまざまな比率で混合した製剤で、各インスリンの作用時間に効果があらわれます。

フォシーガ錠5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

患者さんから腎臓病の治療として注目を集めているフォシーガという薬についてご相談を頂くことが多くなってきたので触れたいと思います。

3ヶ月間の血糖値の指標であるHbA1cを0.6~1.2%低下させることが報告されています。

血糖コントロール改善を目的として投与しないこと。本剤の血糖降下作用が期待できない。 · <慢性心不全>

フォシーガは錠剤で、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性腎臓病、慢性心不全に使えるお薬です。

慢性腎臓病(CKD)は、腎機能の低下を伴う重篤な進行性の疾患で、多くの場合、心疾患や脳卒中の発症リスクの増加と関連しています 2-4。世界で8億4,000万人以上、日本では約1,300万人が罹患していると推定されています 5,6。しかしながら、その診断率は低く、90%の患者さんは罹患していることに気が付いていません 4。フォシーガは、日本で初めてのCKDの治療薬として承認された薬剤です 7,8


当院で使用しているSGLT2阻害薬は、スーグラ、デベルザ、カナグル、フォシーガ、ジャディアンス、ルセフィです。 フォシーガ ..

インスリン製剤を使う必要のない時には、肥満かどうかの「体型」や「早朝や空腹時に血糖値の上昇があるかどうか」などの点を見て、薬剤を選びます。例えば、肥満や内臓脂肪(腹囲増大・脂肪肝など)があれば可能な量のメトホルミンや、経過によってはアクトス、またヘモグロビンA1c(HbA1c)が高い場合にはDPP-4阻害薬の併用などという具合です。

このお薬は、血糖値を下げる血糖降下薬です。腎臓の近位尿細管での糖の再吸収をおさえることで、過剰な糖分を尿中へ排出させる作用があります。

実際に糖尿病のない心不全患者さんに導入して低血糖になったことは経験したことがありません。

肝臓から糖の放出を抑える、インスリンに対するからだの感受性を高めるなどの作用により、血糖値を下げます。 ..

糖尿病の飲み薬は、その作用から大きく分けて3つに分類することができます。

SGLT2阻害薬のうち、フォシーガ(ダパグリフロジン)及びジャディアンス(エンパグリフロジン)については、

DAPA-CKD試験の日本の治験統括医師であり、日本腎臓学会理事長の柏原直樹先生は次のように述べています。「慢性腎臓病患者さんにおいて、2型糖尿病合併の有無に関わらず、腎不全への移行抑制、心血管イベントおよび全死亡に対するダパグリフロジンの有効性が示されました。慢性腎臓病患者さんを対象としたこれまでの試験の中でも画期的な試験であり、ランドマークとなるものです。今回の承認は日本の多くの慢性腎臓病患者さんにとって大きな希望となります」。

製品規制等: 処方 《フォシーガ錠5・10mg 2014.03

尚、他の糖尿病のお薬と同様、”シックデイ”と呼ばれる食事できない程体調が悪い時は、”ケトアシドーシス”と呼ばれる合併症が起こるリスクが上がる為、休薬が望まれます。

血糖降下作用を増強する薬剤併用時は血糖コント 血糖降下作用が増強.

患者さんのため、患者家族のため、医師のためをあらわす「for」と、inhibit glucose absorption(糖の吸収を阻害する)の頭文字「iga」を掛け合わせる(×)ことで、他の血糖降下薬にはない新たな作用であることを表現しています。

血糖値を低下させる薬剤です。インスリンを介さずに空腹時血糖および食後の高血糖を改善します。 ..

*尚、フォシーガはSGLT2阻害薬と呼ばれるお薬の一つです。フォシーガが格段に有名なので薬剤名を挙げていますがこの記事の内容はSGLT2阻害薬全体を示しています。

インスリン抵抗性を改善して血糖降下作用を発揮する。 副作用など

SGLT2阻害薬のうち、フォシーガ(ダパグリフロジン)及びジャディアンス(エンパグリフロジン)については、

フォシーガ(ダパグリフロジン)に限らず、多くの血糖降下薬は妊娠中・妊娠している可能性がある場合には禁忌事項に該当するため注意が必要です。

血糖コントロールの目標は年齢や罹患期間、合併症の状態、低血糖のリスク、サポート体制などを考慮して個別に設定します。目標値の設定に使われるのが、HbA1c値です。目標値は各人によって違うので、薬物療法を始める基準になる、HbA1c値というものはありません。合併症予防の観点からの目標値は、7.0%未満と設定されています。

効果(血糖降下作用)が十分に得られない可能性があり,投与の必要性を慎重に判断する[め

SGLT-2阻害薬は尿から余分な糖分を排泄する作用して、血糖値の調整をおこなう薬です。

[PDF] 糖尿病治療薬の比較・切り替えについて 注射薬(付表 ..

アストラゼネカのバイオファーマ研究開発担当エグゼクティブバイスプレジデントであるMene Pangalosは次のように述べています。「本承認は、慢性腎臓病の患者さんの予後を改善するという当社の目標の実現に向けた重要な一歩となりました。当社は、フォシーガのような新薬によって標準治療を向上させるとともに、時に患者さんを衰弱させ、生命を脅かす慢性腎臓病の予防および早期診断にも取り組んでいます」。

血糖降下作用のみに依存するものではないという仮設が立てられた。 DAPA-HF ..

本サイトでは薬についてのすべての情報が記載されているわけではありません。
使用中の薬についての詳細は、主治医、薬剤師、医療スタッフに確認しましょう。糖尿病以外にも病気がある方、妊娠中の方は特に注意が必要です。使用中の薬に対する不安、不明な点がある場合であっても自己判断で中止せず、まずはご相談ください。

そのため、カナグル、フォシーガ、ジャディアンスを中心に説明します。 SGLT2阻害薬の主作用(尿糖排泄・血糖降下作用)

フォシーガは世界110ヵ国以上で承認されているお薬で、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性腎臓病、慢性心不全に使用できます。

小腸での糖吸収抑制作用もあり、複数の作用により血糖値を改善します。 ..

皆さまこんにちは、小金井つるかめクリニック 糖尿病内科の深石貴大です。

SGLT2阻害薬(ジャディアンス®︎、スーグラ®︎、フォシーガ®︎)

1型糖尿病と2型糖尿病の両方に効果があることを疑問に思われる方もいるかもしれませんが、それについては開発時の臨床試験を簡単にご紹介します。

後に、フレンチライラックに多く含まれるグアニジンが血糖降下作用を持つことが明らかとなりました。 ..

対象:インスリン製剤で血糖コントロールが不十分な1型糖尿病患者271例