割線のない錠剤については、粉砕可能な錠剤の場合は粉砕し、散剤として投薬する。 ..


フォシーガにより腎臓病の治療は格段に進歩したと考えており、当院でも積極的に使用しております。


錠剤の粉砕・カプセルの開封を行うことにより、医薬品本来の製剤特性が失われる事があり、対象となる製剤

小野薬品工業株式会社は、日本の大阪市に本社を置き、特定領域における革新的な医薬品の創製に取り組む研究開発型の製薬企業です。当社は、特に医療ニーズの高いがんや免疫疾患、中枢神経疾患およびスペシャリティ領域を創薬の重点研究領域として活動しています。詳細については、 をご覧ください。

フォシーガに限らずどのお薬もメリット・デメリットがあり、それらを天秤にかけて判断していく必要があります。

粉砕しても経管チューブから投与できない製剤が存在する。 ○約 55℃の ..

アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、オンコロジー、希少疾患、および循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオファーマにおいて、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細については または、ツイッター (英語のみ)をフォローしてご覧ください。

<参考>
試験方法
シリンジに錠剤1 個と約55℃の水20 mL を入れ,錠剤の崩壊性を調査した。
別に粉砕した錠剤を用いて調製した懸濁液がチューブを通過できるかどうかを評価した。
調製直後及び10 分間放置後の懸濁液の含量及びpH を測定した。

高温多湿を避け、短期間なら一包化できそうですね。 粉砕に関しては、データはありませんでした。 YG研究会

ただし、フォシーガの腎保護効果について明らかになっていることと、明らかになっていないことがあり、積極的に使用したい場合とそうではない場合を筆者の主観で以下のように分けてみました。

本剤の簡易懸濁法での投与は承認された用法ではないので、お勧めはできません。
尚、社内試験の結果は55℃の水20 mLに対して5分で崩壊しました。
また,調製した懸濁液はチューブを通過しました。

これらの製剤は、粉砕後上記の条件下で 3 ヵ月間または 120 万 Lux・hr は安定であることを確認した。 (2) 経管通過性試験

錠剤には、さまざまなタイプのものがあります。
製剤の違いにより、粉砕できるものとできないものがあるので、飲みにくいなと思われたり、気になることがあればいつでも薬剤師にご相談ください。

フォシーガは糖尿病の治療薬として使われていましたが、血糖値を下げるだけでなく腎機能を保護する効果も期待され、糖尿病の患者さんには積極的に使用されていました。


ただし、他剤との配合変化(一包化)について検討したデータはありません。 更新日:2022年4月

多数の薬や硬い錠剤を粉砕する場合は、このような粉砕器具を使用しています。素早く、且つ、潰し残しなく粉砕することができます。
しかし、長時間の使用は熱により、薬が変性してしまうのでモーターの回転数などに注意しながら使用する必要があります。

[PDF] 糖尿病治療薬の比較・切り替えについて 注射薬(付表 ..

少量の錠剤を粉砕する場合は、器具や分包機に薬が付着しロスが大きく発生する可能性があります。このような時には錠剤のまま分包し、分包紙の上から叩いて砕いています。

いずれも頻度は少ないものですが、対策としてフォシーガ。

本剤に割線はありません。
また、半錠での投与は承認された用法ではないため、お勧めはできません。
なお、半錠での安定性に関する検討は行っておりません。

フォシーガの副反応は以下のようなものがあります。

薬が飲めない患者さまに粉砕できない錠剤が処方されている場合、他の薬で代用できないか医師へ提案しています。薬の安定性の問題で粉砕不可となっている薬の場合は、飲む直前に砕いて飲んで頂くなど、安全に飲んでいただけるよう患者様に説明しています。

フォシーガは飲み薬です。

素錠やフィルムコート錠でも吸湿性や光に不安定などの理由で、飲む直前でなければPTP包装から取り出せないものは粉砕ができません。例えば、糖尿病治療薬のリベルサス錠は素錠ですが、飲む直前でなければPTP包装から取り出すことができません。薬の成分が不安定なため注射でしか使用できなかったものを、消化管から吸収できるように加工したもので、その特徴から素錠でありながら、粉砕することができません。
また、OD錠の中にも、粉砕できないものがあります。ランソプラゾールOD錠は腸溶性の小さな粒が錠剤の中に入っており、これをすりつぶしてしまうと胃酸によって薬が失活してしまうので、効果がなくなってしまいます。

フォシーガは、SGLT-2阻害薬という糖尿病の薬の一種です。

“DAPA Care”は、フォシーガの心血管、腎、臓器保護作用を評価する一連の臨床プログラムです。終了済みおよび進行中の試験を含め35,000例以上の患者さんを対象とする35件以上の第IIb/III相試験から構成されており、フォシーガはこれまでに250万患者年以上に処方されています。またフォシーガは、現在、2型糖尿病合併の有無に関わらず、駆出率が保たれた心不全患者さんを対象として有効性を評価するDELIVER第Ⅲ相試験および急性心筋梗塞(MI)または心臓発作発症後の非2型糖尿病患者さんを対象とした第Ⅲ相DAPA-MI試験が進行中です。DAPA-MI試験は、この種の試験では初めてとなる適応症追加を目的としたレジストリに基づく無作為化比較対照試験です。

粉砕不可の薬剤 粉砕してしまうと危険な薬剤は、腸溶錠、徐放錠です。 徐放錠は粉砕することで、一気に成分が吸収され、血液中の薬の濃度が上がりすぎてしまい危険です。 成分の中に胃に対して刺激性があるために腸溶錠となっているものは、粉砕してしまうと胃に負担がかかってしまいます。 2024年4月10日

粉砕してしまうと危険な薬剤は、腸溶錠、徐放錠です。
徐放錠は粉砕することで、一気に成分が吸収され、血液中の薬の濃度が上がりすぎてしまい危険です。
成分の中に胃に対して刺激性があるために腸溶錠となっているものは、粉砕してしまうと胃に負担がかかってしまいます。
舌下錠は口の粘膜から吸収されるように作られているので、粉砕して飲み込んでしまうと効果がありません。

フォシーガってどんな薬?腎臓病に効果的?医師が解説します。

<参考>
・温度と相対湿度(R.H.)をそれぞれ25℃/60%,25℃/75%,30℃/75%の条件下(暗所)に6ヵ月間保存したとき,わずかな吸湿(乾燥減量の増加)が認められたものの,その他の試験項目では変化がなく,6 ヵ月間安定でした。
・40℃/75%の条件下(暗所)に保存したとき,わずかな吸湿(乾燥減量の増加)が認められ,10 mg 錠粉砕品では分解生成物(規格内)が認められたが,その他の試験項目では変化がなく,6ヵ月間安定でした。
・30℃/92%の条件下(暗所)に保存したとき,1 週間で吸湿(乾燥減量の増加)と含量の低下(規格外)が認められました。
・光照射下(120万 lx・h,200 W・h/m2 以上)では,10 mg 錠粉砕品で分解生成物(規格内)が認められたが,その他の試験項目では変化がなく,安定でした。(引用1)

選択的SGLT2阻害剤; 総称名:フォシーガ; 一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物; 販売名:フォシーガ錠5mg, フォシーガ錠10mg; 製造会社:アストラゼネカ.

<参考>
25℃/60%RH、30℃/75%RH、40℃/75%RHにおいて褐色ガラス瓶を開栓して6カ月間保存したところ、乾燥減量及び硬度の変化、40℃/75%RHにて分解物の増加が認められましたが、いずれも規格内でした。

【フィコンパ】 粉砕投与に関する情報はありますか?

この薬は粉砕できません。粉砕してしまうと一気に薬が溶け出し、吸収されて急激に血液中に薬が入ってしまい、非常に危険です。

医療用医薬品 : フォシーガ (フォシーガ錠5mg 他)

こちらの薬は唾液など少量の水で飲むことができるので粉砕の必要はないと思われます。唾液で溶けたとしても口腔内からは吸収されないので、しっかり飲み込んでください。

フォシーガ錠(ダパグリフロジン)の一包化

薬の中には胃液と反応し効果が下がってしまうものや、胃で溶けることで胃に障害を及ぼすものがあります。そのため腸に到達するまで溶けない加工をしています。このような錠剤は粉砕することができません。

錠剤の粉砕について|薬剤部

フォシーガ錠は5mgと10mgがあり、必要性や用途に応じて量を調整していきます。

フォシーガ粉砕はもちろん幅広くお悩み相談ができます. 「病院へ行くべきか分からない」「病院に行ったが分からないことがある」など、気軽に医師に相談ができます。

薬に苦味や吸湿性があるものはフィルムコーティングで膜をつくることで、薬を飲みやすくし、変性して薬の効果が下がらないようにしています。
苦味など特異な風味でも飲むことができるのであれば粉砕可能ですが、吸湿して効果が下がる薬は粉砕することができません。他の薬に代替できるものは代替案を提案します。代替案がないものは、内服直前に粉砕するなどで対応してもらっています。