おもひでぽろぽろには、ほかにも同級生の登場人物が多数登場します。


この「これからもずっとあなたのことを思います」というセリフはどういう意味かというと、「この先の生涯、あなたの他に誰とも恋をしません」という意味なんですね。そんなことを、黒曜石の小さなナイフを受け取ったアシタカは、爽やかに笑いながら言うんです。


もしかしたら彼女自身にも、つらい過去があったのかもしれません。

(画像右から3番目)トキはタタラ場で働く女衆のリーダー的存在です。年齢・モデルは不明ですが、20代前半ではないかと言われています。トキたちは番子と呼ばれ、タタラ(踏鞴)を踏み、砂鉄を溶かす火を絶やさないようにするのが仕事です。

トキと同じくタタラ場の番子であるキヨ。彼女もまた、年齢とモデルは不明です。彼女は山犬に夫を殺されており、復讐心を持っています。アシタカ気絶させたサンを連れてタタラ場を去ろうとした際には、石火矢を誤射し、アシタカの背中を射抜きました。

そのコピーの通り、アシタカのセリフには生死に関するメッセージが多く含まれています。

エボシ御前の側近であるゴンザは、ハゲ頭で大柄な男性です。トキたちと同じく年齢・モデルは不明ですが、その見た目から30代後半ではないかといわれています。密かにエボシ御前に想いを寄せている彼は、彼女からの信頼も厚く、護衛としての役割も担っています。

エミシの村をまとめている老巫女であるヒイさま。彼女もまた、年齢もモデルも不明です。タタリ神になったナゴの守に対して、塚を作り、埋葬しました。石や木片などを並べて、吉凶を占う彼女は、西で不吉なことが起きているから西へ行くようにと、アシタカに進言しました。

たたら場からサンを連れ出した瀕死のアシタカがサンに向けた名セリフです。

(画像中央)甲六はトキの夫で、牛飼いの1人です。やはりモデルや年齢は不明ですが、トキより少し年上のように見えるので、20代後半ではないかといわれています。明るくドジで憎めない性格の彼は、トキには頭が上がらないようです。

謎の組織「師匠連」の一員であり、「唐傘連」の頭領であるジコ坊は、不老不死の力があるというシシ神の首を狙っていました。年齢は不明です。ジコ坊や彼が所属してる「師匠連」のモデルは不明です。「師匠連」は天皇直下の組織のようですが、ジコ坊本人も全容は把握していない様子。しかし絶大な権威を持っていることは、間違いないと思われます。

名前の由来, アシタカ=人名の足高から? ヒコ=古事記登場人物から? 出身, 東北の山中に暮らす部族

アシタカがエミシの村から出ていく経緯は、呪いを解く旅に出るために自発的に村を後にするという風に考えることができます。ですがアシタカがエミシの村を出ていったのは、実は呪いを受けたため村の呪術師「ヒイ様」の決定によって追放されたからである、という説があります。その根拠としては、ヒイ様の宣告を受けた瞬間の村の男たちやアシタカの描写に絶望や深刻さが感じられることが、まずあげられますさらに人望のあるアシタカの出発にもかかわらず、時間は夜でカヤしか見送りに来ない、というのも自発的な旅立ちにしては不自然です。アシタカはもともとヒイ様から「アシタカヒコ」と呼ばれていました。ヒコは日子とも書かれ古事記の登場人物に使われる神性を表す言葉です。村を出てから彼がアシタカヒコと呼ばれることはないため、アシタカはヒコという言葉を剥奪されて村を追放されたのだ、と解釈することもできます

なぜかというと、アシタカは、女の子にここまで言われて、イケメンな感じで微笑んで、大切な黒曜石の小刀を受け取っておきながら、後でその大事な小刀を、事もなげに別の女の子にプレゼントするからなんですよ。カヤと同じ石田ゆり子が声優をしているもんだから、ついつい好きになっちゃったサンに(笑)。これについて「なんじゃこのアニメは!」と、お姉さま方は怒るわけですね。


ジブリの年齢 | 渡辺かおる オフィシャルブログ powered by Ameba

1997年にスタジオジブリにより公開された長編アニメーション作品「もののけ姫」は当時の興行収入の記録を塗り替えた人気作品です。

日本神話の「ナガスネヒコ」からきているといわれています。 ナガスネヒコは「長髄彦」と漢字でかきます。

アシタカが呪いを受けるシーンは作品冒頭に登場します。アシタカは村の長として育てられていた少年でした。ある日、彼の村にタタリ神なる黒い物体が襲いかかってきます。村の危機に相棒のヤックルに乗って立ち向かったアシタカは弓矢でタタリ神を討ちました。しかし腕に呪いを受けてしまいます。その夜、巫女ヒイ様から「そのアザはいずれ骨まで届いてそなたを殺すだろう」と告げられます。さらに神殺しによって村を追われたアシタカは旅に出て人間と自然との争いに巻き込まれていったのです。タタリ神の呪いは怒りや憎しみに支配されたり、死の恐怖が迫った時に発生することが劇中で明らかになります。そして腕の呪いもアシタカの負の感情に連動し、命を削る代わりに超人的な力を発揮しました。劇中では弓矢で人の首を吹き飛ばしたり、十人力でやっと開くたたら場の門を片手で開いたりするシーンが登場しますが、この呪いによって得た力だったのです。

アシタカは、村を襲ったタタリ神に呪いをかけられ、その呪いを解くために旅をする青年です。

サンを育てたモロの君は、300歳のメスの犬神です。モロの君の外見には2つのモデルがいるのではないか、と言われており、1つはホワイトスイスシェパードッグ、もう1つはニホンオオカミです。名前の由来は、神籬(ひもろぎ)にあるようで、これは神霊を招き降ろすために、清浄な場所に榊などの常緑樹を立て、周りを囲って神座としたものです。神籬の「もろ」は、“天下る”という意味の「あもる」が変化したものと考えられています。

アシタカは岡田准一なんだよな〜。もう年齢的に無理だろうけど、もののけ姫実写化するなら絶対岡田くんだよなぁ。

サンと兄妹のように育った山犬(モロの子)は2匹います。モロの君よりはかなり小さいものの、人語を理解する高い知性と身体能力の持ち主です。しかしどちらも名前・年齢ともに不明。常にサンと行動をともにしている彼らは、アシタカが乗っていたヤックルと親しくなりました。また、森に敬意を持つアシタカは背中に乗せるなど、ある程度は信頼しているようです。

「アシタカの剣は何という名前の剣ですか?」、「タタラ場に子どもが ..

乙事主は、巨大な4本のキバを持つ白い猪神で、年齢は500歳の最長老です。モデルになったのは、古事記にたびたび登場する大猪ではないかと言われています。山の神である大猪が、伊吹山でヤマトタケルノミコトを撃退した話や、葛木山にやってきた雄略天皇に対し「葛木山の神、一言主である」と名乗ったという話があります。名前の由来となったのは、宮崎駿の別荘があった長野県諏訪郡富士見町の乙事という地名です。

シシ神によって右腕の呪いを解かれたアシタカ、アシタカへ信頼を寄せるも ..

そんな「アシタカのこういうところが許せない!」という、女性ライターの方の怒りの声が、ジブリの公式本である『ジブリの教科書』にすら書いてあるわけです。まあ、怒る気持ちはよくわかるんですけど。

アシタカ(もののけ姫) 「もののけ姫」(1997年公開)に登場する ..

シシ神・ディダラボッチは、生死を司る森の神様。シシ神のモデルはシカで、年齢は不明です。そもそもシカは神道では神の使いとされているため、宮崎駿はシカをモデルに選んだそうです。

もののけ姫のアシタカの本名や年齢は?出身地や名前の由来も考察2

4歳~1300歳まで!ジブリキャラクターの年齢を詳しい一覧にしました。

主役キャラクターからちょっとマイナーなキャラクターまで、スタジオジブリ作品に登場するキャラクターの年齢を一覧にしました。
4歳から1000歳を超えるものまで、とんでもなく幅広い年齢層のジブリキャラ達。えっ?と驚くような年齢だったり、意外な同い年のキャラクターがいたりと面白い!

年齢を逆サバ読みした理由とは…?/実録 保育士でこ先生6(72)

月の満ち欠けとともに誕生と死をくり返しているシシ神は、夜になるとディダラボッチという身長数十メートル、半透明の姿になって森を育てています。その首には不老不死の力が宿っていると言われており、ジコ坊率いる唐傘連はこれを狙っています。

『もののけ姫』サンとアシタカのその後|サンの年齢と生い立ち. サンの年齢は15歳。 モロの君[犬神(山犬)]に育てられた人間(少女)です。

まずは「アシタカは浮気者」側から考察していきます。カヤの小刀事件について一人二役でサンとカヤの声優を務めた石田ゆり子は宮崎駿に抗議したところ「男ってこんなもん」と返ってきたのだそうです。もし事実なら石田ゆり子の気持ちを考えるとやるせないですね……。また勇敢さと優しさの両方を持ち合わせ、宮崎駿が「オレはいま一世一代の美形を描いてるんだ!」という名言を残したほどの美形。完璧人間と思われるアシタカに業を持たせたという考察もあります。一方で17歳の青年であり考え方は成熟していないという意見も。モロの君の的を射た発言に閉口する姿や自然と人間の共存を願いながらたたら場の人たちの被害には目をつむっていたりと内面は成長段階なのかもしれません。

対象年齢:3歳以上 2歳以下の子供はボックスタイプの乗り物に大人と一緒に座れるよ ..

岡田:
アシタカが村から追い出されることになった後、村の出口で、自分を慕う少女のカヤに呼び止められます。ここでカヤは「いつまでもお慕い申し上げます」と愛の告白をして、黒曜石で出来た小さなナイフをアシタカに渡します。アシタカはそれを受け取ると、メッチャイケメンな顔でニッコリ笑いながら「私もだ。いつまでもカヤを思おう」なんて言います。

【もののけ姫】アシタカの腕の秘密、サンとのその後は?名言や声優

アシタカとともに旅に出る相棒的存在のヤックル。劇中で「アカシシ」と言われているとおり、ヤックルのモデルは大カモシカではないかと思われます。なんとなく現実にもいそうですが、架空の生き物とされており、エミシの村では騎乗用として数頭買われていました。

『もののけ姫』の裏設定 乙事主は500歳、モロは300歳 ヤックルの足音は「ガムテープ」 タグ: スタジオジブリ 2023年7月23日

映画序盤に登場したタタリ神は、もとはナゴの守という猪神でした。乙事主らによると、生前は強く美しい兄妹だったとのことです。年齢は不明ですが、乙事主よりは年下のはずなので、400歳くらいかもしれません。ナゴの守はタタラ場付近の森を統治していましたが、エボシ御前たちが放った鉛弾によって瀕死の重傷を負います。死への恐怖や人間への憎しみによって、タタリ神になってしまったのです。最後にはアシタカの右腕に呪いを残し、彼が旅に出るきっかけになりました。